気まま映画・俳優語り

60年代邦画大好き女子による、※個人の感想※に満ちた映画と俳優語り

嵐寛寿郎さん特集!

こんにちは、ミエです。

先日池袋の新文芸坐でのお正月特集をご紹介しましたが、お正月はもう一個個人的注目特集があります!

 

神保町シアターでの嵐寛寿郎小特集です!!!

 

まだ上映作品などの詳細発表に至っていないのですが、これはめちゃくちゃ楽しみ。

 

嵐寛寿郎さんはもうめっちゃくちゃかっこいい俳優さんで、まだ歌舞伎が大衆文化であった頃の歌舞伎役者からスタートして映画界へ、そして映画のプロデューサーも務めました。

時代が時代とはいえ、少し調べるだけでも物凄い人生です。

そして、その人生の重さ・厚さが嵐寛寿郎さんの演技全てから感じられるのです・・・。

時代劇、ヤクザもの、現代劇と・・・嵐寛寿郎さんの活躍をスクリーンで見られるのが本当に楽しみです。

 

 

個人的に好きなのは網走番外地シリーズの鬼寅親分役です。

網走番外地シリーズは繋がってるようで設定がそれぞれちょっとずつ違ったりして、毎回お前はなんでここにいるんだよ!あいつはどこに行ったんだよ!という甘い部分がまた面白かったりするわけですが

鬼寅親分はもう人生を経験し尽くしたようなどっしりとした風格で、とにかく信用できすぎる!一生ついていきます!!と言いたくなる!!!

網走番外地シリーズは作品数多めですが、悪への挑戦が好きですね。

たしか悪への挑戦での設定が、鬼寅親分の体には殺した八人を弔って彫った仏の刺青がある・・・みたいな感じだったと思うのですが、ちがったらスイマセン。

その刺青が露わになるシーンがカッコよかったんだよね〜〜〜

 

 

とにかく、嵐寛寿郎さんという俳優に注目すれば何を見ても間違いなしっす。

スクリーンで見られる機会もぜひぜひのがさないでください!!!