嵐寛寿郎さん特集!
こんにちは、ミエです。
先日池袋の新文芸坐でのお正月特集をご紹介しましたが、お正月はもう一個個人的注目特集があります!
【新春第2弾】特集企画「没後40年 嵐寛寿郎―伝説のスター“アラカン”の映画をめぐる冒険」2021年1月9日(土)~29日(金)3週間9作品。むっつりから寅さんまで、その数奇な映画人生を振り返る小特集。ご期待ください。 pic.twitter.com/dfa32cRlqw
— 神保町シアターのひと (@jinbocho123) November 30, 2020
まだ上映作品などの詳細発表に至っていないのですが、これはめちゃくちゃ楽しみ。
嵐寛寿郎さんはもうめっちゃくちゃかっこいい俳優さんで、まだ歌舞伎が大衆文化であった頃の歌舞伎役者からスタートして映画界へ、そして映画のプロデューサーも務めました。
時代が時代とはいえ、少し調べるだけでも物凄い人生です。
そして、その人生の重さ・厚さが嵐寛寿郎さんの演技全てから感じられるのです・・・。
時代劇、ヤクザもの、現代劇と・・・嵐寛寿郎さんの活躍をスクリーンで見られるのが本当に楽しみです。
個人的に好きなのは網走番外地シリーズの鬼寅親分役です。
網走番外地シリーズは繋がってるようで設定がそれぞれちょっとずつ違ったりして、毎回お前はなんでここにいるんだよ!あいつはどこに行ったんだよ!という甘い部分がまた面白かったりするわけですが
鬼寅親分はもう人生を経験し尽くしたようなどっしりとした風格で、とにかく信用できすぎる!一生ついていきます!!と言いたくなる!!!
網走番外地シリーズは作品数多めですが、悪への挑戦が好きですね。
たしか悪への挑戦での設定が、鬼寅親分の体には殺した八人を弔って彫った仏の刺青がある・・・みたいな感じだったと思うのですが、ちがったらスイマセン。
その刺青が露わになるシーンがカッコよかったんだよね〜〜〜
とにかく、嵐寛寿郎さんという俳優に注目すれば何を見ても間違いなしっす。
スクリーンで見られる機会もぜひぜひのがさないでください!!!
黒澤明特集!
こんばんは、ミエです。
正月が来ますよ。来年の正月は新文芸坐に通いそう・・・?
すでに東宝編のスケジュールは新文芸坐さんのTwitterの方で発表されています。
引用して紹介しますね。
1日、5日、11日
【Aプログラム】 天国と地獄/蜘蛛巣城 /悪い奴ほどよく眠る
2日、6日、10日
【Bプログラム】 用心棒/隠し砦の三悪人/赤ひげ
3日、7日、9日
4日、8日、12日
【Dプログラム】 野良犬/どん底/生きものの記録
正直、全部みたい・・・!!!
ただし、いつもは二本立て上映の名画座ですが今回は事情により一本立てです。
これから黒澤明監督作品に本腰入れるで!という方に個人的なおすすめ作品と俳優ポイントはですね、、
・椿三十郎
伊藤雄之助さん!!!
・七人の侍
悲しくて泣くんだ!と言われてるのにどうしようもない時人間は笑っちゃうんだといって笑う演技で通した左卜全さん。
ですかね・・・いや、本当は全部じゃん!というくらい全部入れたかった。
伊藤雄之助さんはAプログラムの「天国と地獄」 、Dの「野良犬」にも出演されています。
この中ではDプログラムの「生きものの記録」だけコメディ映画でしょうか?
そしておそらく全ての作品に助演で志村喬さんが出演されています。
よく登場される笠智衆さんもすごい俳優さんなので注目したいですね。
というか、黒澤明監督の作品はどれを見ても後悔することはないはず!せっかくスクリーンで見られる機会です。ぜひ行ってみていただきたいです。
左卜全さんや笠智衆さんについては岡本喜八監督のエッセイ集でのお話が大変面白いです。
また年が明けて特集に足を運んでから改めて映画の感想などお話させてくださいね。
とにかく!この機会お見逃しないように!!!
「太陽を盗んだ男」
みんな沢田研二好きかい?
\大好きーーーーーーーーーー!!!!/
わかるぅ〜〜〜というわけで今日はちょっと時代が新しくなってこちら
「太陽を盗んだ男」
1979年/東宝
【映画】
監督:長谷川和彦
主演:沢田研二
中学校の理科教師・城戸誠(沢田研二)は原子力発電所からプルトニウムを盗み出し、自宅で原爆を作る。出来上がった原爆を抱え、これがあればどんな風に世界を自分の思った通りに動かせるか考えるが・・・
長谷川和彦監督×沢田研二の名作です。この映画の4年前に作られた同監督、同主演「悪魔のようなあいつ」も言い表せないほど好きなドラマです。
どちらの作品も、平凡で退屈な暮らしに飽きている沢田研二が非凡なものを手に入れ特別な人間になろうとするというテーマ。
「沢田研二」である時点で平凡じゃねえだろと思わないでもないですが、異様なまでにその設定がぴったりと彼のシルエットに重なるのを見ると、長谷川和彦監督は沢田研二さんのことを深く愛し理解していたのではないかと思わされます。
「太陽を盗んだ男」の城戸誠、「悪魔のようなあいつ」の可門良を通して、息つく間もないほど売れっ子大スターとなった「沢田研二」の繊細さや寂しさ、悩み苦しみが少しだけ見えてくるような気がします。
映画・ドラマと同時の話になってしまいますが、どちらの作品も主人公が最終的に「どう死ぬのか」という、主人公が死ぬまでを追うような部分も意識できます。
美しいものが美しいまま死ぬの、いいよね・・・。私も沢田研二主演で映画作るなら最後死ぬ物語にするもの・・・。長谷川和彦監督もそうなんかな・・・いい酒が飲めそうな気がする・・・。
原爆作りの犯人を追う刑事役に菅原文太さんが出演されています。一部では、犯人と刑事の普通とは違うゾーンへ1歩踏み込んだ関係性・・・ある種のBL映画みたいな説もあるそうですが、その辺は自分にはわからないです。
【俳優】
俳優としての沢田研二さんを見ると、一体この人はどれだけの才能を持っているんだと、なんなら若干引きます。
もちろんたくさんの努力を重ねてきたことだと思いますが、「タレント」って本来こういうものだなと改めて感じます。単純に売れてるから、人気だから、スターだからと言って映画に出したってただの歌手にここまでの芝居ができるとは思わないです。
共演されている菅原文太さんと並ぶシーンでも、全く引けを取らない演技力。
アイドル・沢田研二とはまた違った彼の世界を知ることができます。顔がいいとか、スタイルがいいとか、そんなん関係ないよ!本当にただただすごい!
とはいえ、劇場の大きなスクリーンで躍動する沢田研二さんを見ているとあれですね、奈良の大仏に拝んでいるような気持ちになります。沢田研二は宗教。
今回もう一人注目したいのは、序盤に登場するバスジャック犯を演じる伊藤雄之助さん。
1980年に亡くなっているので、この映画ともう1本80年に公開された映画への出演が最後となっています。
非常に個性的な俳優さんで、今作での演技もまさに「怪演」。
脇役としての存在感もさることながら、岡本喜八監督「ああ爆弾」や渋谷実監督「気違い部落」では主演俳優として出演しています。
主に東宝の映画を見ていく上ではチェックしておくと非常に素晴らしい俳優さんです。
また違う機会にも注目していきたいですね!
今日はちょっと長くなりました。お付き合いありがとうございました!
ちなみにParaviで全編配信されています!
「ああ爆弾」はAmazonPrimeVideoで見ることができます。
堺左千夫さんという俳優
おはようございます、ミエです。
今回は俳優さんを中心に据えて映画紹介していきたいと思います!
ご紹介したいのはタイトルにある通り
堺左千夫さん!!
東宝の大部屋俳優として、本当にたくさんの映画にご出演されています。
大部屋俳優というのはいわゆる脇役ですね。しかし堺左千夫さんは、ただの脇役とはとてもとても。存在感ハンパない個性的な俳優さんなのです。
世代としては三船敏郎さんと同期なんですよ。94年まで俳優として活躍、98年に逝去されています。
この方、黒澤明監督や岡本喜八監督の作品に多数出演されていまして、これらの監督作品を見漁っていると頻繁に目に入って来ます。何本か見れば、ノンクレジットで意識していなくても見つけられるようになりますよ。ヘヘヘ。
Wikipediaに出演作がまとめられていますが、正直、まとめきれてないです!いやーーーこの間あれにも出てるしこれにも出てるよ!っていうのがいっぱいあります。
とにかく、なんでもいいから見れば出てます。過言ではない。
私の中で印象が強いのは、岡本喜八監督〜複数監督作品の愚連隊シリーズですね。
これはネタバレ・・・かもしれませんが、堺左千夫さんは私調べで愚連隊シリーズ死亡率100%!
しかしこの、自由に楽しくピョコピョコ踊り回る堺左千夫さん。その後何かしらの要因で死亡する際、本当にサッと死にます。
よくある、斬られ役俳優さんみたいにや〜〜ら〜〜れ〜〜た〜〜というような間は一切なし!!巻きで死にます。俺は・・・幸せ・・・だった・・・よ・・・ガクッみたいなことも全くないです。完璧な即死。これはもう名人芸です。
個人的な堺左千夫さん名即死映画は
「蟻地獄作戦」(1964年/東宝)DVDはディアゴスティーニからのみ発売中
ヒョエ〜〜〜っと騒ぎながら跳ね回っていたと思ったらなんでもない場面で一瞬にして死にます。すごすぎる!
もう一つこちらも、別の記事でおすすめしたいとも思っているのですが
忠臣蔵 花の巻・雪の巻(1962年/東宝)
ここでの堺左千夫さんは、吉良方の間者。
複数人いる間者の中のしっかりしたリーダー的な存在が、愚連隊などでのイメージとはちょっと違って、え〜堺左千夫さんこんなイメージじゃないよ〜と思ったりするのですが、雪の巻序盤でスッと死ぬのを見て堺左千夫さんやんけぇ!!!となります。
死に際がほんとに素晴らしい。こんな褒め方することないよなかなか。
私の好きな60年代東宝映画はもう石を投げれば堺左千夫さんが出てる作品に当たるというくらい出演されているので、今後もご紹介することがあるかと思います。
俳優さんを決めて映画鑑賞ローラー作戦というのもいいもんです。
私のいちおし!堺左千夫さんぜひチェックしてください!!
映画の記録
こんばんは、ミエです。
今回は映画語りはお休みして、私が使っている映画観賞記録アプリを紹介させてください。
それがこちら。
キネノートです
映画情報誌、キネマ旬報でおなじみキネマ旬報社が運営しているサイト、アプリです。
私はiOS版のアプリを愛用しています!
トップ画面は最新映画、注目映画情報。
マイページの観賞録に記録した映画が並びます。
ちなみに私は完全に映画館派。
映画館で見なきゃ見たことにならん!と思想が過激になる時もたまにあるくらい映画館好きです。
でも、サブスクやDVDで見る本数が多すぎて記録がめんどいというのが本音で、KINENOTEには映画館で見た作品のみを記録しています。。
こんな感じで、記録したものを表やグラフにしてくれるのも楽しくて好きです。
私はこういうサイトでレビューを公開したり点数をつけて評価したりはあまりしないのですが、そういうのもマメに行っていると平均点とかそういうのも集計してくれたり。
こういうのは記録を貯めていくのも楽しくていいですよね。
映画について後からうーんそういえば・・・と考える参考にもなるし、記録するのはおすすめです!
私にとって映画は人生!
見た映画の本数だけ人生を経験していると思うとわくわくします。
今はKINENOTEしか使っていませんが、何か他にもおすすめがあればぜひ教えてください。
今回はここまで!ありがとうございました。
「兵隊極道」
こんにちは、ミエです。
今日はこちら
「兵隊極道」
1968年/東映
お話ししていきます!
【映画】
監督:佐伯清
主演:若山富三郎
1968年〜1974年まで製作された東映「極道シリーズ」の3作目にあたる作品。
第二次大戦中、日本陸軍への召集を受けた主人公はその後北支戦線へ送られることになる。残してきた自分の組のことを気にかけ、軍で再会した敵対組織とも争いながら、御国に対する己の「極道」を貫く。
実は極道シリーズはこの兵隊極道しか見ていないのですが、一応シリーズを通してキャラクター設定などは継続しているようです。
そっか・・・兵隊極道見た時最後「これ死んだな」と思ったけど、74年までやってるし次回作「帰って来た極道」だし、なんやかんやで生きてるんだな・・・絶対死んだと思った・・・
言ってしまえば全部の映画そうなのかもしれないですが、なかなかメチャクチャな物語で、それが真面目に成立していくことによって笑っちゃうのは狙ってるのか狙ってないのか。
佐伯清監督は昭和残俠伝シリーズなどを作られている「極道映画の人」!
若山富三郎さんの迫力と反対側にあるなんだか可愛らしい感じが両方楽しめました。
【俳優】
実はこれを知ったのは大映の「兵隊やくざ 大脱走」を見た後でした。
「兵隊極道」を先に見ていて、勝新太郎さんという俳優さんを初めて見たのがその「兵隊やくざ」だったのですが、えっ、勝新太郎って・・・若山富三郎そっくりじゃない・・・?と思って調べたんですよね。そりゃあリアルタイムではどっちも知らないからねえ。
そして兄弟で「兵隊極道」と「兵隊やくざ」て!!
さすがに、「兵隊やくざ」シリーズは戦争だけで何作も作っているのでその辺りは上手です。でもどちらも笑えて・かっこよくて・可愛い、そういう兄弟が見られますよ。
さて、「兵隊極道」には当時35歳くらいの菅原文太さんが登場します。
菅原文太さんは東映に1967年に移籍していろいろ出演していますが、その頃の映画で見かけると、これ?全然喋らないじゃん。え、死んだじゃん!みたいな役が多いです。
「網走番外地 吹雪の斗争」で高倉健さんと初共演をされた時も、同じ部屋にいる嫌な奴の役で、嫌な奴なんだけどあんまり目立たないみたいな。そんな菅原さんが大スターになっていくのは70年代に入ってからです。
トラック野郎シリーズで見せるピュアで真っ直ぐな演技、数々のヤクザ映画での男らしい意志の強い姿、そんなイメージがありますが、どうにもうまく運ばなくて燻っているこの頃の菅原文太さんを見られるのも貴重です。
トラック野郎シリーズ大好きなので、またお話しさせてください!
今回はここまで!
「兵隊極道」
「青島要塞爆撃命令」
こんにちは、ミエです。
今日はスマホで書いているのですがやはり勝手が違うな。。それはさておき今回は
「青島要塞爆撃命令」
1963年/東宝
こちら見ていきましょ!
【映画】
監督:古澤憲吾
第一次大戦中、ドイツは青島をアジア侵攻の拠点とし巨大な砲台を擁したビスマルク要塞を築く。
その攻略に抜擢されたのが未だ黎明期にあった日本海軍航空隊。
隊員たった5名、2機の飛行機で鉄壁ビスマルク要塞の攻略を図る。
邦画では珍しい第一次大戦を舞台とした作品です。監督はクレージー映画や若大将シリーズなどを手掛けた古澤憲吾監督。そして特撮監督に巨匠・円谷英二監督が参加しています。
俳優陣は来ました来ました愚連隊メンバー!この3人の並びを見るだけでワクワクします。
第一次大戦は結果として日本が戦勝国となっていることもあるのか映画は全体的に能天気な雰囲気。ドイツ人は怒っても良いゾ〜許可!
「あの列車に火をつけたらどうなると思う?すっげえぞ〜」ってもうウキウキしちゃってんじゃん!!
佐藤允さんがドイツ兵と対峙してここから緊張の銃撃戦が始まるのかな?と思いきやエッ!普通に倒しちゃったよ!みたいな
史実としてはビスマルク要塞の攻略は叶わなかったのですが、本作では派手にぶちかまします。
クレージー映画を手掛けている古澤監督作品ということもあり、喜劇半分という先入観で見るのが良いのかも?
見終わった後に不思議と清涼感がやって来ます。たまにはこういうのも良いよね!
【俳優】
みんな大好き愚連隊メンバー。安心感が凄いです。多分あいつ死んでねーぞみたいな。
この頃の佐藤允さんはまだアラサーくらいだと思いますが、いやあんた何年軍隊やってんのと聞きたくなるような貫禄。
生意気な坊ちゃんなんだろうな〜という雰囲気のあった加山雄三さんもしっかりした先輩隊員になっています。
さて今回注目したいのはまずは池部良さん。1940年代から活躍して2010年までご健在でした。70年代に差し掛かるともう重鎮です。先日紹介した「直撃地獄拳」シリーズにも登場しています。
カッコいいんですよ〜とにかく顔が良い。
今作では非常に頼りがいある感じの先輩です。頼りたい。頼り過ぎて辟易させたい。
青春映画から時代劇、任侠映画、戦争映画と……登場すれば池部良さんだ!!と我々を(?)昂らせてくれます。
戦争映画における池部良さんのオーラの説得力は、ご本人の従軍経験に起因しているのでしょうか。
戦争や暴力の肯定ではありませんが、やっぱり当時の俳優さんは人生の厚みが、本当に大変な中を生き長らえたという気迫が凄いなと感じます。
池部良さんと言えばまた昭和残俠伝などでも触れたいですね。
もう1人だけ語らせてください!!
伊吹徹さんです。
現在80歳でご健在ですが、俳優としては95年を最後に?ご引退されているようです。
あまり目立つ俳優さんではなく、ご引退されるまでの出演作もそんなに多くはありません。
大部屋俳優と呼ばれるいわゆる脇役、、というわけでもなく、今作でも5人の航空隊員の中の1人。大事な役ですがあまり目立たず。
愚連隊シリーズにも「やま猫作戦」「血と砂」に出演しています。
私の見た作品の中のイメージでは、やはりあまり目立たず、セリフも多くなく、掴みどころがないようにも感じるのですが、なんか気になる、、
この「なんか気になる」が大事なんです。
「なんか気になる」があるだけで映画の端々に目を向けるのがグッと楽しくなりますね。
千葉真一さん主演の狼やくざシリーズ2作目「狼やくざ 葬いは俺が出す」で、千葉真一さんの演じる主人公の名前が「伊吹徹」。
これ、伊吹徹さんと何の関係もないんでしょうか?
狼やくざシリーズについては情報少なく、何か参考になる情報をお持ちの方がいたら教えていただきたいです。。
でもそうやって、関係ないわけないじゃん!と思いを巡らせるのも楽しいですね。
伊吹徹さん、チェックしてみてください。なんか気になる存在です。
「青島要塞爆撃命令」はAmazonPrimeVideoで見ることが出来ます。